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MARIA [所有ボードリスト ま~も]

マリア
2人~3人用。
2011marias.jpg
マリアテレジアをテーマにしたSLG。
このゲームではプレイヤーはマリア(オーストリア)、フリードリヒ(プロイセン、ザクセン、国事軍)、ルイ15世(フランス、バイエルン)にわかれます。
それぞれ同盟の国を操るのですが面白いのがフリードリヒ。オーストリアと敵対してる国だけでなくオーストリアの同盟である国事軍もあやつることになります。
このゲームの勝利条件は自分の勝利点ストックにある勝利点マーカーをおわらせることなので、国事軍としてもがんばることが必要となるため、フリードリヒでのプレイは面白いと思います。
基本SLGなので、アグレッシブなプレイになります。
1ターンの手順としては
1.有力国は政局に対処。
2.オーストリアのフザール配置
3.フランスとバイエルンの手番
4.プロイセンとザクセンの手番
5.オーストリアと国事軍の手番
となっています。
また3ターン後に冬がきます。ここでは徴兵などができます。
フザールの配置では敵国の軍隊での補給線を妨害するフザールを配置します。
補給線は非常に大事で妨害されると軍隊が減っていきます。
攻める側であるフリードリヒとルイ15世は自国からどんどん離れ侵攻していくので補給線の確保は重要です。
戦闘は戦術カードを使って行います。マップの各エリアにはスートが書いてあり、自分のいるエリアのスートを使い戦います。なので、手札にそのスートがないとばれると、攻め込まれますw戦闘は軍隊の差と戦術カードの数字で計算されますが、負けを認めたときの差分、退却させられるので、差がすくない状態であえて負ける選択もでてきます。
勝ったほうが退却路を選べるので差が多いと遠くに移動させられて補給線をくずされる可能性があるからです。
また戦闘結果でとりのぞいた軍隊の数によって相手に点を与えてしまうので戦闘も重要です。
また冬では戦術カードを使い徴兵するので戦術カードのやりくりは悩ませれます。
政局では皇帝選挙やら、さまざまなイベントがおきゲームの展開に変化をあたえます。
このゲームは戦術カードがトランプっぽくなっていたりマップのデザインがきれいだったりアート的な評価は高いです。センスのよさがみられます。初級ルールはものたりない感じがしましたが、上級ルールでは手ごたえがあり、おもしろそうなので時間があれば是非 プレイしてみたいゲームです。




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